持ち帰り寿司屋のおやじ
私鉄沿線、駅近の持ち帰り寿司屋のおやじ。ほぼ毎週末、利用しています。ここのおやじ、無愛想で「いらっしゃーい」「まいどー」くらいしか言いませんが、じつはできるおやじなのです。
なにができるかって? 週末にカジュアルな服装で買いに行くとしょう油はついてきませんが、昼から会社に行くようなときにスーツで買いに行くと、ちゃんとしょうゆがついてくるのです。やるな、おやじ。実はこの店、今でこそ持ち帰り専門ですが、かつてはちゃんとした店だったそうです。
物言わぬおやじのちょっとした気配りに心温まるできごとでした。
竹中平蔵のエライところと日本人の政治的未熟
TBSテレビ「がっちりマンデー」(先週までの「もうかりマンデー」を改め)に竹中平蔵大臣が出演しており、大臣任期中に銀行の不良債権を半減させたことが取り上げられていました。
銀行の不良債権は日本のたいへん大きな問題であったので、批判を受けつつもやりとげた竹中大臣はもっと評価されてもいいと思うのですがいかがでしょうか。柔道選手のヤワラちゃんに似ているとか、そういう仕事以外の点のみが取り上げられ、政策論議がなされないのは日本人が政治的に未熟であるところです。
竹中氏を私がエライと思うのは、民間人大臣だから・・・という批判を回避するばかりではないでしょうが、自ら大臣職を辞して選挙に打って出て立派に当選したことです。いいところはいい、エライものはエライと認めることが大切と考えます。
愛ルケ 「愛の流刑地」は柳の下の2匹目の「失楽園」
日経朝刊の連載小説「愛の流刑地」(略して「愛ルケ」というのですね)、皆さんお読みですか? 電車内では読みづらい渡部淳一の小説です。数々の政敵描写や「つらぬいてるう」とかの言葉に話題性はありますが、「失楽園」の二番煎じか、柳の下の二匹目のドジョウか、いずれにしてもインパクトはありません。
中年の悲哀を描いた「失楽園」と違って「愛ルケ」は、ひとことで言うと「性的描写に終始して、ストーリー性がない」と思います。その点で「失楽園」に遠く及ばない気がするのですが、皆さんの感想はいかがでしょうか? それでも最近、日経新聞朝刊を最終面から読む私です。
ゴミ捨て VS 監視カメラ ケンカ両成敗判決!(福岡)
裁判官は「庭の撮影はプライバシーを侵害し違法」として男性に慰謝料10万円の支払いとカメラを隣家に向けないことを命じた。同時にごみ投棄による男性の苦痛も認め隣家住民には慰謝料30万円の支払いを命じた。
まさにケンカ両成敗ですが、ゴミ投棄の方が監視カメラ設置に比べて慰謝料が3倍というのは、ゴミ投棄がカメラ設置の誘因となったからでしょうか?
近所づきあい、ここまでこじれると大変ですよね。
シフォンの叫びの意味
帰りの高速道路で、おとなしくしていたシフォンが、サービスエリアで休むたびに、大きな声で吠えるのです。「降りたいのかな?」 そして、家に着く直前、火がついたように吠えだしました。「家に着いたのが分かったかな?」
あとで理由が分かりました。キャリアに入れて車に乗せていましたが、おしっこがしたかったのです。犬は自分の家をよごしません。キャリアを汚したくないシフォンが、「サービスエリアで停まるのなら、降ろしておしっこさせてよ!」と吠えていたのです。そして家に着く直前、急に吠えだしたのは、我慢しきれずおもらししてしまったからでした!
「犬の気持ち」がまだまだ分からない、新米パパです。ごめんね、シフォン。
今年の新入社員は「発光ダイオード型」だ? はあ? 怒れ!新入社員諸君!
社会人デビューを目前の新入社員諸君、どう思う? 働きぶりを見てもおらず、勝手に名付けるのは失礼でしょう? ぜひ働きぶりでこれが誤りだったと証明して欲しいと切望します。
そもそも、この「今年の新入社員は○○型」と名付けるのはナンセンス! 日本は今、世界的な競争力を高めなければいけないのに、こんなことで理由をこじつけて面白がっていては、新入社員の意欲を削いでしまいます。今年を最後に来年からはやめて欲しい! 過去の「今年の新入社員は」は以下の通り。いかに無意味かがお分かり頂けると思います。
1973年「パンダ型」
1974年「ムーミン型」
1975年「ジョナサン型」
1976年「たいやきくん型」
1977年「人工芝型」
1978年「カラオケ型」
1979年「お子さまランチ型」
1980年「コインロッカー型」
1981年「漢方薬型」
1982年「瞬間湯わかし器型」
1983年「マージャンパイ型」
1984年「コピー食品型」
1985年「使い捨てカイロ型」
1986年「日替わり定食型」 ← 池津権太の入社年
1987年「テレホンカード型」
1988年「養殖ハマチ型」
1989年「液晶テレビ型」
1990年「タイヤチェーン型」
1991年「仕立て券付きワイシャツ型」
1992年「バーコード型」
1993年「もつなべ型」
1994年「浄水器型」
1995年「4コママンガ型」
1996年「床暖房型」
1997年「ボディーシャンプー型」
1998年「再生紙型」
1999年「形態安定シャツ型」
2000年「栄養補助食品型」
2001年「キシリトール・ガム型」
2002年「ボディーピロー型(抱き枕)」
2003年「カメラ付きケータイ型」
2004年「ネットオークション型」
2005年「発光ダイオード型」
2006年「ブログ型」
2007年「デイトレーダー型」
ノーネクタイの戦い ホリエモン 対 孫正義
記者会見に現れた孫さんは、ソフトバンク・ホークスのジャンパー姿でした。一方、ホリエモンは最近こそジャケットを着るようになったものの、相変わらずTシャツ、セーターです。
日本経済界を騒がす二人が共にノーネクタイであるのは、新しい時代を象徴しています。まあ格好はどうであれ、会社は誰のものか? 社員はどういう存在か? 日本人が考える掲記となった意義は大きいと思います。
予断を許さない段階にきましたが、互いに違法ギリギリの戦いになりそうです。行方を見守りたいと思います。
「TEPCOひかり」に変えたのは 市場を押さえること
電力系(TEPCOひかり)、電話会社系(フレッツ光、KDDI光)、ケーブルテレビ系と、まさに競争激化。携帯電話新規1円のように、インフラをまず押さえて、その後の月々費用で利益を出すというビジネスモデルですね。「損して得とれ」ということなのでしょう。でも、無料で導入して、優待の1年間が終わる頃、さらに優れたサービスを持つ他社に切り替えられては困るでしょうね・・・。
IP電話とセットのサービスがほとんどですが、NTTの回線が必要だったり(TEPCOひかり、フレッツ光)、不要だったり(KDDI)と、複雑ですね。カミさんは、NTTやケーブルテレビから「光、ひかり」とセールスされて混乱しています。私は比較検討の結果、TEPCOひかりに変えることにしました。「キャンペーンガールが・・・」ではなく、「100メガ独り占め」で「安かったから」。みなさんは光に切替ましたか?
きのうは3月決算会社の株主優待権利付最終日
商品・サービス提供型で古くから有名なのは航空会社。お盆、正月も半額で飛べるのは魅力です。利回り換算して高利回りなのは、平録(回転寿司)さと(レストラン)安楽亭(焼肉)アトム(寿司)サンデーサン(ファミレス)と外食業が上位を占めます。利回り換算すると3%を超えるものも。
配当金型ではハイマックス、日東工器、ジャパンフーズ、キョーエイ産業などで、ギフトカードや図書カード、クオカードの優待が受けられます。利回り換算で1%を超えるものも。
25日より前にお伝えすべきでしたね・・・失礼。