星新一氏のショートショート | 池津権太.com

星新一氏のショートショート

小学生高学年頃に読んだ星新一氏のショートショートで、今でも忘れられないものがあります。

 

 ゲーム会社(テレビゲームなどではなくボードゲームの会社ですね)が、新しいゲームを開発しようと超優秀な社員を選抜しました。選抜された社員たちはやる気満々ですが、仕事はなにもさせてもらえません。あげくのはては無人島に送られてしまいました。

 

 あまりにやることがない彼らは、いろんな遊びをし始めました。気がつくと、時間を忘れて没頭できるゲームができていました。会社の狙いはそこだったのです。そしてそのゲームは売り出されて、大当たりしました。 

 

 子供心にとても印象的で、今まで記憶に残っています。ふと思い出したので、記憶を整理して書きました。So what? それがどうしたって? ただ、それだけです。